
事業パートナー形成、連携推進
CVC、M&A向け候補企業探索
技術製品・サービスの開発補完、製品性能やサービスの魅力アップを促す対象先の内外市場での探索、関連企業との関係構築作業です。
持続的な企業成長・発展に向けて、いまや、顧客データ価値連鎖(DVC: Data Value Chain)視点でのパートナー企業探索は、プロダクツ企画・開発、ひいては顧客・市場向けに説得性あるプロダクツ展開への根幹をなしてきました。殊に先進IT領域では、社内開発に加え、買収先企業を起爆剤に展開に弾みをつけるのがもっぱらです。
そんな意味での戦略的企業投資の方針検討、相手先探索作業になります。目指すプロダクツモデルの属性を秘めた候補先をDVC視点で丁寧に割出すことが要になります。それらとのシナジーモデル作り、それに向けた事前の自社プロダクツ・事業の同様視点での把握作業も然りです。我々のID(DX化)インデクス(注)はここでも機能します。
(注)IDインデクス=データ価値連鎖視点でみた、顧客価値の積み上がり具合及びその度合い、その意味でのDX化達成度を示す指標群。
CVCファンド運営、M&A含む個別投資事案サポート
CVCとM&Aでは、本業領域への関わり、寄与度期待や、いわゆる”飛び地”領域への投資姿勢などで、確かに資金性格を映した違いはあります。ただ、基本的な投資姿勢として、ともに、事業展開・プロダクツの競争力ある企業、そして自社とシナジー形成が出来る企業を求める面では共通しています。DX的なアプローチで、そのような企業を効果的に割り出し、強力なエコシステム形成につなぎます。
個別の投資候補先について、御社との親和性の確認、その意味での見極め、投資する際のシナジー展開モデル作り、その後の連携事業推進段階も行います。これらの観点からCVCファンドの運営、個別投資、さらにM&A事案をサポートします。
連携事業、技術移転の推進
連携先企業とのIoTやAI化、プラットフォーム形成、ソリューション化といったDX化のコア展開、システム等の共同開発、その後連携という一連作業の企画・推進です。
例えば、典型的には従来の製品サービスにデータ処理解析・AIなども施し、さらにソリューションサービス化して提供する。それもその提供先は、第三者企業でそのプロダクツ高度化、事業の新陳代謝を促してもらえる関係に立つ先です。ここでも、顧客価値形成視点で見た製品サービス、事業ポジションの親和性のいい相手先の割出しはポイントです。
また、保有技術やコンセプトの事業化、技術移転等のテーマにも、事業テーマ性や、最近のデジタル化、DX化視点なども念頭に、個別でご相談に応じます。
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