企業成長・発展向けの取り組みテーマ領域
SBFからの月次パッケージサポート提供に向けて、まずは御社に項目選択頂く現状のお取組みテーマ領域、項目群に関して整理します。
<DX化に絡む取り組みアプローチ>では、「製品サービスのデジタル的付加価値形成、高度化」を基本に考えています。それ以降の項目はそのための関連展開、体制固めに当たります。
次の<対象となるIT製品サービス・事業ポジション>と合わせて、該当する項目を選んでもらいます。
<製品サービス・事業の顧客価値積み上げ型DX化に関わる領域>では、DX化作業に向けて、縦横マトリクス整理を想定しています。「具体的なDX開発テーマ」項目群が縦軸で、「展開ミッション領域」(テーマセクター)が横軸です。つまり、以下のような位置付けになります。
DX (デジタル・トランスフォーメーション)とは、
「展開ミッション領域」課題の更なる実現に向けて顧客価値を高めていくために、デジタル化
の様々なフェーズ「具体的なDX開発テーマ」で製品サービス・事業開発を推し進めること。
具体的なDX開発テーマ: ID(DX化)インデクスから割出された、製品サービスをDX化して顧
客価値を高める典型的モデル項目群。
展開ミッション領域: 特にオープン開発、それを世の中に訴える際の共有テーマ(こと)。
<DX化に絡む取り組みアプローチ>
DX化向けのプロダクツコンセプト形成
パートナー企業探索・関係構築 (エコシステム形成)
CVC、M&A等の戦略的な企業投資、資本提携、資金導入
事業ポートフォリオで考えた短期、中長期成長戦略
グローバル展開の拡充(販売、調達、現地体制つくり)
新規事業の立ち上げ・事業化体制の強化
イノベーティブな組織つくり、人材育成 など
<対象となるIT製品サービス・事業ポジション>
先進センサー・デバイス、半導体
エッジ処理インフラ
ITインフラ、IoTプラットフォーム基盤、5G
データ管理、データ前処理
データ解析・AI処理汎用ソフトウェア
製品設計・デザイン (モデリング、シミュレーション、3Dメタバース)
各種業務アプリソフトウェア
汎用ソリューション(状態監視・制御・最適化・自動化・予知的対応)
業務効率化アプリサービス
ITほか受託専門サービス、コンサルティング など
<製品サービス・事業の顧客価値積み上げ型DX化に関わる領域>
DX型の製品サービス・事業企画展開テーマ・・・縦軸
製品サービスをDX化して顧客価値を高める典型的モデル項目。
各細目で、現状製品サービスの高度化開発と、完成プロダクツ・企業の取り込みの両面あり。
a. 今ある製品サービスをDX的に改良する
部材・単体機器のネット接続・デジタル化
機器システムへのデータ処理・解析機能付加 (スマート化)
現場業務の監視・制御・最適化
ICT基盤へのデータ処理・解析機能付加 (スマート化) など
b. 本格的なDX化を進める、取り入れる
スマート機器のAI化、ソリューション機器化 (現場課題解決型化)
BI的、ビッグデータ処理的データ処理・解析のAI化
次世代型シミュレーション・モデリング化、仮想・拡張現実 (AR、VR、XR)
現場業務の自動化、予知的対応化
サービス提供のソリューションサービス化、自動化、RPA化
スマートICT基盤のAI化、ソリューション提供化
IoTプラットフォーム形成 など
c. DX視点で事業の成長・発展力を高める
好成長・発展体質のDX型製品サービスライン、事業構成つくり
成熟市場からの業態シフト、フロンティア分野進出
異次元のイノベーション領域探索 など
展開ミッション領域・・・横軸
スマート製造・産業
社会インフラ安全安心
医療・介護、健康管理
ライフサイエンス
スマートシティー
快適住空間、スマートオフィス
脱炭素・再生エネルギー など
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