セットバリュー -製品サービスのデジタル視点での高度化-
月次パッケージで、同業界ほかの先進的な動向をモニタリングしながら、他方でパートナー先も見えてきて、特定テーマについて少し集中的に進めようか、という際のアプローチがこのセットバリューです。最後の”セットオファー”の内容です。特に、下記のようなテーマ分野には有効です。
テーマ分野向けソリューション
特に、以下のような分野向けソリューションとしてご案内します。
スマート製造、産業システム
社会インフラ維持、安心安全
医療介護、健康管理、ライフサイエンス
スマートシティー (建設・不動産、快適オフィス、物流などの切り口)
ICTシステム、ソフトウェア開発
"デジタル視点での高度化” 取り組む課題領域
テーマ分野、事業規模を問わず、以下のような取り組み課題がありましょう。
・国際展開も視野に入れた製品サービスの競争力形成を図る
・そのために国内外企業への投資も図り、連携関係を強固にする
・事業ポートフォリオで短期的、中長期的な成長モデルを描く
・保有する技術・製品内容が最もマッチする相手企業を割り出し展開する
・相手企業を引き付ける製品サービス・事業展開をさらに図る など
1. 製品サービスDX化の可視化ツール=IDインデクス
(データ価値連鎖でみた製品サービスの顧客価値積み上がり型及びその度合い、その意味
でのDX化達成度を示す指標群)
DX:企業の成長発展に向けた、製品サービスの顧客向けデジタル価値積み上げ展開
インデクスの使い道
① 自社プロダクツをさらにDX化させるための開発モデル把握
② 事業連携する際の相互の事業モデル、データ価値連鎖上のポジション把握
③ 特定プロダクツの DX化度合いとしての競争力査定、可視化
④ 開発パートナー企業のDX視点での精緻な割り出し、探索絞り込み
2. 代表的なデジタル視点でのプロダクツ高度化(DX化)モデル
現状ある製品サービスからの高度化開発と、外部からの完成モデル丸ごと導入と両面
〇部材・単体機器、建造物その他モノ一般のIT接続・デジタル化
〇デジタル化機器等のスマート化 (データ処理・解析、AI機能の追加)
〇現場業務の監視・制御・最適化・自動化、汎用ソリューション化
〇ICT基盤のスマート化 (データ処理・解析、AI機能の追加)
〇スマート化機器等のソリューション機器化 (課題解決サービス提供化)
〇顧客密着型専門サービスの汎用ソリューションサービス化
〇スマート化ICT基盤のソリューション提供化、IoTプラットフォーム化
〇BI的、ビッグデータ処理的な現状データ処理・解析のAI化
3. セットオファー
上記のモデル群を念頭に、以下のようなアプローチをご案内します。
各々別個で、または一気通貫に展開できます。
1. 保有する製品サービスDX化、または新たな対象導入向けテーマ設定
自社、競合系・周辺企業の展開、業界トレンド等から割り出し。
基本的に、月次作業(マンスリー・コンパクト)で行うDX化テーマ割り出し作業を、開発領域
を増やして体系的に行う形です。現状製品サービスのDX化に加え、投資先探しテーマの最
終チェック、確認作業に出来ます。
2. 開発コンセプト検討、モデル整理
同じく好業績展開モデルにみる開発、展開事例ほかの精査をベースにして、製品サービス
開発のDX型(上記で言う開発テーマ)とミッション分野で固めた枠組みに即して、優先度も
つけて現状を洗い出します。自社側に元々ある開発イメージを格段に具体化・精緻化、そし
てアップデート化させる狙いです。
3. 思い切ったプロダクツ転換(業態シフト)含む、短期・中長期的な成長モデル
業態シフト的な思い切った製品サービス・事業転換の部分も含めて、足元、少し先のDX化
主戦場展開、そしてミッション分野の横展開、フロンティア展開、さらにまだ遭遇していな
い不連続な展開領域、レベルの可能性検討です。
4. 潜在的なパートナー企業等の包括的な洗い出し・絞り込み、関係構築
実連携開発やCVC投資・M&A候補先として、潜在的なパートナー企業等の探索、エコシ
ステム形成です。ポイントは「潜在的な」という点です。実連携や投資実行対象という前
に、展開モデル検討材料としての各論、つまり実現可能な実行モデル形成の精緻化という
作業をここで出来ます。当然、実連携までのシナジーモデル精緻化期間も意識しています。
5. 実開発 (オフショア含む)
パートナー先との連携開発
単純に、その絞り込まれた連携先とのオープン開発過程です。つまり、データ価値連鎖
(DVC)のフェーズ補填・補強、全く新しいDVC型企業の取り込み開発になります。通常通
り、実連携開発、そして製品導入・インストール、ローカライズ等の作業です。
プラットフォーム基盤、クラウド開発 大手プラットフォーマーとの連携、または独自展開向けの基盤作り。後者で、国内のみ
ならず、開発内容に応じ、アジアの高スキル開発ベンダーとの連携も当然ありましょう。
以上、ご不明な点、こんなアプローチは可能かと言った点含めて、
お気軽に下記よりご連絡ください。
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